2009年03月25日

抗がん剤始めました

先生曰くは、ステージ2なので抗がん剤の使用はしなくて良いようなのですが、再発・転移の初期防御として始めました。
・・・
結構副作用あるのかなぁ・・・
頭が痛い(僅かですが)、胃がムカムカする・・・
精神的な物かなぁ・・
あと・・
抗がん剤って結構、高価ですね・・
一週間分で7000円・・・

ま・・
そんなもんか・・・

明日から北海道から娘家族が来ます。
今日、娘から電話で北海道はインフルエンザが大流行なので、
行くのキャンセルしようかと相談がありました。
免疫力落ちているワテの身体を心配してのおはなし。。

でも・・
いまさら・・
飛行機の切符もあるし・・
孫達はその気だし・・

ま・・
孫のそばには行かないように・・

posted by しーら at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気

2009年03月12日

心臓の外来

3/10は循環器の外来予約が入っている。
この大腸の手術のごたごた以前にもともとかかっていたH市民病院の循環器の予約が9:00、手術したT大学病院が3:00・・
欲張ってどちらも話を聞きに行くことにした。
H病院の循環器の先生は結構名医で名前が通っている先生で、この病院ではカテーテル治療もバイパス手術も出来る環境がある。
さらに外来の待ち時間は過去で最大で10分・・
T病院の先生は若い・・ここではカテーテル治療も簡単なものしか出来ないし、心臓外科がないため手術は不可能・・
待ち時間は長い・・・

両方の先生と話して結局心臓はH病院に戻すことにした。
T病院の先生、お世話になりました。

ちなみにこの日の待ち時間・・・
H病院・・・0秒
T病院・・・2時間45分

心臓の治療は今のところ状態が落ち着いていて、血圧等もコントロールできているので、無理に外科的手術は行わず、様子をみることにした。
血圧も140-85程度に落ち着いている・・

ただ・・
お薬はたくさんいただいた・・
なんだか胸に貼るシールみたいな薬もあるし・・・


ただ・・
このところ・・
腸が痛む・・
結構心配・・
posted by しーら at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気

2009年03月08日

手術後数日

ちょっと汚い腹ですが・・
こんな感じ・・

aPICT0502.jpg
posted by しーら at 09:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 病気

2009年03月02日

退院後初の外来

外科の外来日でした。
少し早くついて喫茶室でお茶を飲んでいたら、知らないおばさんに名前を呼ばれビックリ!
見ると病棟にいたヘルパーの方のようだ。
沢山患者がいる中でよく覚えていてくれた(まして名前まで)のでちょっと感激!嬉しいものですね♪

外来の結果、血液検査では状態は良好なのだが、ここ数日、傷口、内部ともに結構痛い・・・心配なので尋ねたが治り途中だからとあっさりかわされる・・おぃおぃ・・
腕がしびれるのもあっさりかわされ・・・
で・・

どうでもよい、背中のかゆみと胃薬が切れたことに異様に反応・・
すぐに、薬を出す用意・・
なにか、ちょっとちぐはぐ・・

ま・・いっか♪

あっという間に3月になってしまった。
明日はワテの誕生日、なんだかどさくさで終わりそう・・
12月の医者にかかったときから時間の速度が急に速くなったようで、この調子で行くと、すぐさま正月かも・・
今月の末には札幌から娘家族が大騒ぎでやってくるし・・

平穏な日々は何処に・・

posted by しーら at 14:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 病気

2009年02月27日

説明・同意書

手術に当たり、医師より説明を受け、同意書を作成する。
身体制御に関する同意書
  暴れたら縛りますよという同意書
輸血に関する同意書
  万が一輸血の必要がある場合は輸血しますよ
手術に関する同意書
  1/15の手術予定の時の同意者には万が一の場合があると記述
   されているだけなのだが
  2/5の手術の時の同意書にはリスクが高いせいかはっきりと
   「急変時は手術は中止する」
   「場合によっては急死の可能性あり」

ハッキリ記述されています。
posted by しーら at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気

術後(入院中)

結局、手術前は色々大騒ぎであったが、結果的に手術は大成功で術後も他の患者さんに比べほぼ1〜2日位、回復が早いようです。
3日目4日目で接続部チェック用ビニールドレン、背中の点滴管、導尿管もはずれ、食事も全粥ながら取れるようになった。

さて、飯が喰えるとワテのパワー全快!!

ただ・・全身麻酔の影響か・・終身時に使う睡眠薬のせいか、夜中に幻覚症状が出る・・・
なにか、ベットROOMが歪んで見えたり、秘密基地になったり、頭では幻覚だと意識しているが何かおかしい・・
結局、首の点滴をかきむしってしまった・・
頭が壊れている状態・・・ちょっとやばい・・

首の点滴がかきむしったおかげであまりよい状態ではない・・
もれたりするようになってしまった。
首の点滴は一度はずすと再度入れることが出来ないので、どうにかごまかしながら使用してきたがついにアウト!
仕方がないのではずしてもらった。
食事が始まったばかりで流動食なので食事だけでは栄養が持たないので点滴(栄養剤)は必須だそうだ。
やむを得ず、腕からの点滴に切り替える。
が・
が・・・
点滴針をうまく打てない・・
研修医の女医さんだが、一度目は針を入れてからずいぶんグリグリやってくれて、痛いのなんのって・・
で・・
失敗!!
再度、場所をかえ挑戦するも・・・
また・・
失敗・・
さすがの痛さで、一時中断を申し入れる。
と・・
何もいわずにやりっぱなしで先生がいなくなってしまった。

??
病棟付の先生があらわれて一言・・
「点滴、中止しましょう。 元気だから大丈夫ですね。 栄養分が足りないと困るので食事は残さずに食べて、水分を多めに取ってください」
とのこと・・
結局、予定より3日位点滴をはずすのも早まる。

抜糸も6日目で行い、術後6日で何もなくなり、痛い腹と退屈しのぎの入院生活がはじまる。
結果的に術後13日で退院・・

さて・・・
次は心臓をどうするかゆっくり考えよう・・
posted by しーら at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気

2009年02月24日

術後(病棟)

病棟に戻り、やっと生活が落ち着く(?)
先生は「歩け!歩け!」と言うが、身体中管だらけで歩きにくいのなんのって・・・
特に、導尿管は浴衣がはだけるので歩き辛い・・
でも、頑張らなくてはならないので習慣をつけようとする。
朝、6時に新聞を購入に行く。
10時には1Fロビーまでコーヒーを購入に・・
午後は自動販売機でドリンクを購入・・
その他、出来るだけふらつくように習慣つける・・

背中の管は痛み止めを常時入れている管で、それが取れないとお小水が出ずらいので導尿管が抜けない・・
ということは・・取れるタイミングが一緒だと言うことに気が付いた。

食事(おかゆ)が始まって、便の動きと繋いだ大腸のもれとつながりのチェックを腹のピニールのドレンでしている。
ということは食事が始まり様子をみてドレンが取れる・・
食事が始まれば、栄養剤の点滴は不要になるので喉の点滴はとれる・・
ふむふむ・・時間の問題か・・自由になれるのは・・

posted by しーら at 09:38| Comment(1) | TrackBack(0) | 病気

2009年02月23日

術後(すぐ)

そうそう・・
忘れていた・・
記録しておかねば・・

術後、意識が戻り最初にした事・・


ほほを撫でる・・・・

そもそもの発端はワテの右ほほにおおきな瘤が出来たのが最初。
みんなに「こぶとり爺さん」とか言われ医者にいったのがきっかけで、その医者が別の医者を紹介し・・また医者が市民病院を紹介し・・さらに大きなお世話でメタボ検査をして・・


と・・現在の病気につなっがった次第で・・
結局、彫っておいても問題がない頬の瘤(粉瘤腫)は無視され続け・・・
今回の手術に当たり、先生がすぐに瘤に気が付き「一緒にとってやる」と名言をした・・

ただ・・
心臓の問題等で手術を最小限の時間でやることになり・・
先生の判断は・・

少しでも心臓に異変が出たら即刻手術は中止。
優先順位は、
大腸癌の部分を切除(人口肛門)
切除+人工肛門をつけない
切除+周囲の点検
切除+頬の手術・・・

要するに、頬の粉瘤腫が切除されていれば手術は無事最後まで行われたと言うことで一番良い状態での終了とのこと。

頬を撫でると・・
「おぉ♪ 瘤がない! 」安堵・・・

わかるかなぁこの気持ち
posted by しーら at 04:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気

術後(病棟)

やっと、懐かしい病棟へ戻れる・・
なんだか2日いなかっただけなのに嬉しい・・
みょうに看護士さんの顔をおもいだす・・
ここの病院は入院すると面倒を見てくれる看護士さんのチームを決め、そのチームの看護士さんが全ての面倒を見てくれます。
3〜4チーム位あるようでワテは「青チーム」8人のチームでした。この8人が日勤・夜勤とローテーションを組んで世話をしてくれる。。。 各自個性があって結構楽しい・・・

「お帰りなさい♪」の声と共に病棟に戻ると、すぐにチームのメンバーが寄ってきてベットに移してくれたり、いろいろ面倒をみてくれる。 手術前は面倒を掛けることはなかったんだが今は何も自分では出来ず、何から何までお願いする始末だ・・

病棟に戻り最初の検診で鼻のチューブをはずしてOKといわれた。
早速、その日の担当の看護士さんが抜いてくれる・・
痛い・・
苦しい・・
涙を出しながら抜く苦痛に耐える・・
ほんの数秒のことなのだが結構辛い・・
が・・
抜いた後の爽快感♪
毎日、少しずつ身体のチューブが抜けるんだろうと思うと
なんだか楽しい♪

歩くようにと先生に言われるが・・
腕の点滴・・・喉の点滴・・・
導尿管・・・腸の接続部よりのドレン・・
色々ぶら下げているので動きづらい・・
さらに・・

脳貧血(立ちくらみ)が頻繁に起きるようになってしまった・・
ベットからいきなりおき歩くと目の前が真っ暗になり倒れてしまう・・
薬で血圧を下げているのでその影響らしい・・
結構ピンチ♪
ゆっくり動作をしなければ・・
posted by しーら at 03:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気

2009年02月21日

術後(ICU)

ICUに運び込まれ、家族と対面(らしい)
と言うのは、確かに会って何か話したような気がするが全然記憶にない・・
ここから数日間の記憶がかなり曖昧で幻覚も見ていたようだ・・

記憶にある出来事だけ抜粋・・・

ICUは頭の上に色々な機材がつけられていて、当然ワテの身体から線が繋がっている・・定期的に腕の血圧計が絞まり血圧の状態を測っている・・
身体の痛みは全然ないが・・何故かだるくて朦朧・・

夕方ころ、身体を拭いてくれた。
数人の看護士さんが身体を暖かいタオルで拭いてくれて気持ちがよい・・ただ、全裸状態なのでちょっと恥ずかしい・・
そのとき・・いきなり・・若い看護士さんが・・
「下、いきまぁ〜す♪」
ん?
んん?
いきなりお×ん×んをやさしくつかみ、お湯で洗ってくれている・・
絶句・・・
得したのか・・
意識が朦朧なので損したのか・・

ただ・・
洗ってくれたのは嬉しいのだが、綺麗に拭いてくれない・・
濡れた状態でおしめの中にしまいこまれたので
若干、にゅるにゅるして気持ちがわるい・・
おぃ・・おぃ・・綺麗に水気をふき取ってよ♪

ちなみに、ICUは普通、一晩なのだが、ワテの場合は心臓の状態をチェックのため2晩とまった。
次の日もお×ん×んむにゅむにゅ綺麗にはしてくれた。
だが・・2日目は少々乱暴だった・・

最初の晩、あまりにもICUが騒がしく眠れない・・
機械の音とかでなく、人の声、それも雑談!!
一晩中、看護士の大声での雑談・笑い声で頭がいたくなる。
これでは、病気の回復は無理と思い、部屋の移動をお願いした。
個室(少し隔離されている)に移動してもらい、次の夜は静かに眠れた・・

ただ・・
確かにICUは24時間体制で昼夜の区別がなく動いているので騒がしいとは思うが・・
実際、患者が入ってきたり、検査があったりで騒がしく動いているのは何度か感じた。
でも・・
あの大声の雑談・・笑い声・・
本当にあったのだろうか・・
幻覚症状の気がする・・

posted by しーら at 12:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 病気

2009年02月20日

手術の当日

前日の緊張もなく、ゆっくり睡眠がとれ6時には良い目覚め♪
当初は9:00手術室入室予定だったのだが9:45に変更。
8:30にはカミサンが登場。引き続き「ワカ」さん登場。
この方は実は・・倅の嫁さんの母上、何故かここの夫婦とは気が合って前回の手術(ドタキャン)の時も来てくれた・・
年代も一緒で親同士というより旧友といった雰囲気・・

おふんどし着用、術着着用で・・いよいよ手術室に出発!
おばさん2人を引き連れ・・ふらふらと地下の手術室に・・
手術室前で付き添い2人と別れいよいよ手術室へ・・・

なんだか思ったよりゴミゴミしている・・
あっ!手術台を発見!! 小さいなぁ・・上の照明も思ったより小さい・・少しがっかり・・・
手術台に乗るとこれがまた狭い・・お尻が半分落ちそうだ・・
ここで横を向かされ(ベットから落ちないように支えながら)背中に麻酔の注射・・チックとするだけで背骨に管を入れていくようだ・・
上向きになり、足や胸をベットから落ちないようにベルトで縛る(ゆるく)・・
胸には心電図のセンサーが数個つけられ、腕には血圧計、指には酸素測定器で、頭には帽子・・
麻酔がかかってから、さらに足の付け根からカテーテルで風船を心臓の入り口まで通し、腕からカテーテルで薬注入口、胸には心臓へ電極をいれて・・ここまでが心臓に異常が出たときのためのワテ専用のオプション!
さらに、鼻から管、喉から気管へのパイプ、オチンチンから導入管、腕には当然点滴・・・
見るも無残な状態!(って自分ではみれないが・・)

「麻酔いきますよぉ〜」の先生の声・・
再度「麻酔いきますよぉ〜」の先生の声・・
あれ?麻酔効かないなぁと思った瞬間から意識はなし・・


昨日は少し飲みすぎた・・
まだ起きる時間じゃないのに電話で起こされる・・
頭が重い・・・

ってな感じでお目覚め・・
あれ?
ここどこ?
私は誰?
posted by しーら at 13:23| Comment(0) | TrackBack(1) | 病気

2009年02月19日

退院しました。

無事(?)直腸を切除し、退院いたしました。
まだ、傷口は腫れてつぱった用に引きつっております。
痛いし・・痒いし・・
腸内部も傷が完全ではないのでまだ大きな腫瘍があるような感じでグリグリしています。
しばらくは無理せず自宅療養です。

大腸癌は他の癌と少し違って癌の進行度より癌細胞の侵食した深さを重視します。
腸の内部(内側)に出来るので、腸内側のみに出来た腫瘍と、腸の壁の部分を越えて出来た腫瘍、また超えて他の臓器に転移しているものと大きく3パターンに分かれます。
腸の内壁に表面に出来ただけの癌は内視鏡でも削除でき、転移もないので「初期癌」として、削除した時点でほぼ「完治」となります。
また壁を越えて他の臓器に遠隔移転した場合は(肝臓・肺に転移します)は転移初期であれば外科的に切除できる場合がありますが、ほとんどの場合は「進行がん・転移」として癌を完治させるのは難しく、これ以上がん細胞を大きくしないように共存を図り、出来るだけ長く普通の生活が出来るようにとの方向で行きます。
内壁を越えたが他の臓器の転移がない場合は、大腸のリンパ節に転移があるかで状況が変わります。転移がない場合は一応癌の治療は完了して、転移の発見漏れや再発防止のための軽い抗がん剤で制御しながら、経過観察に入ります。
リンパ節転移があった場合は、他の臓器の転移漏れ等も意識して、放射線治療、抗がん剤治療でで癌の完全撲滅を図ります。

ちなみに・・・
「初期癌」がステージ1
「進行癌・リンパ転移なし」がステージ2
「進行癌・リンパ転移あり」がステージ3
「進行癌・多臓器転移あり」がステージ4
で、
5年後の生存率はステージ2で70%程度です。

私の癌は出来てから8年以上たっているのと、結構大きく育っていたので、先生も私もステージ3を覚悟していました。
あけてびっくり、ひらいてたまげた・・・で
リンパ転移がないので
「ラッキー♪」でした。

心臓に難があったので腹腔内鏡を使わず派手な開腹手術をしたので、傷が痛々しいです・・
へその上5cmから恥骨まで18cm一直線できられています。15針縫い目がきっかり・・・

ちなみに心臓のバイパス手術を検討中ですがこちらは喉の下からへその上まで派手に開くので、今回の傷とつながると、前面真っ二つ、鯵の開き状態の傷になるようです・・

近々、傷の写真を公開いたします。


posted by しーら at 15:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 病気

2009年02月09日

手術結果

みんはさんご心配をおかけいたしました。
生きて生還できたようです。

おおむね「むめっち」が報告したとおりですが、
手術の際に循環器の先生が、あしからバルーンカテーテル(心筋梗塞が起きた時に膨らませたりしぼめたりしてコントロールを行う)、胸から心像直接カテーテル(心臓の状態を性格にはかくする)、腕からの心臓カテーテル(ニトログリセリンを入れる用意)各先生方、指先で詳細が量を調整しながら麻酔をかけてくださった麻酔の先生、大胆、かつ早く、的確な手術を行ってくださいました外科医の先生。

また、術後24時間体制で心臓を見守ってくださりました先生方、ICUには2日もお世話になって島増した

手術のことは落ちついたらゆっくり文書にします。


あっ
報告です・・
大腸がんのステージがわかりました。

2です。

謎・・・・
posted by しーら at 19:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 病気

2009年01月30日

決定&再度の外泊

手術が決定いたしました。
2/5(木)直腸癌の手術をします。

色々方法をさぐったのですが、このままもたもたしていると
手術が上手くいっても進行癌が進んでしまうので、
いちかばちか(?)で手術に踏み切ります。

心臓の調子は検査結果(数字)を見たら殆ど手術には耐えられない状態、9割、「さようなら」の世界・・・
ただ、検査結果の数字だと、こんなに元気ではいられないはず・・
階段をのぼれば「はぁはぁ〜」、ちょっと疲れると「ぜぃぜぃ〜」


ワテの心臓は検査の数字ほど弱っていないだろうとの希望的判断での手術を行うことになった。
最小限の心臓負担でオペを行うため「腹腔鏡」でのオペはせず通常の開腹でのオペをすることにした。(オペの時間が大幅に短縮出来るが、その反面、切り口が大きいため術後の痛みや回復が遅れ、傷口が大きく残る)


また、このところずーっと血圧は190-120・・・
異常な値を示していた・・・

が・・
降圧剤をふやしたら・・・
上手く薬が合ったのか・・
130-85まで下がって来た・・・

チャンスか♪



相変わらず危険は多いのだが仕方がない・・
上手く手術ができたら・・・
次は・・・
心臓の手術か・・・
ふぅ〜
せつないなぁ・・・


先が長い・・・(治療の)
先が短い・・・(余命の)

どちらがよいのか・・・


posted by しーら at 16:02| Comment(10) | TrackBack(0) | 病気

2009年01月23日

先週に引き続き今週も外泊

毎週、週末になると自宅に外泊・・
今週は木曜日から月曜日まで・・
入院中の意味があるのか・・・

21日に心臓カテーテル検査をした。
単なる血管に管を入れるだけなので、血液検査程度に考えていたら、さぁ大変!!

まずはお着替え・・全裸になっておふんどし(T字帯)で手術服・・・あぜん・・・
おふんどしはカテーテルが腕から入らない場合に足の付け根から入れるためだそうです。
手術着は動脈に穴を開けるため、ちょっと手をはずすと血が天井くらいまで吹き上げるので服を汚さぬためだそうです。

さて検査場に・・
普通の手術でさえ歩いて行くのにストラッチャーに乗せられ搬送・・
検査台が高い場所にあるため高さが調節できるストラッチャーでないと検査台に上れないからだそうです・・・

腕の消毒が終わり、体中になにかカバーをされ、うでの一部だけがカバーから出ている・・重々しい・・

検査自体はたいしたことはないのですが、途中で画面を制御しているパソコンがフリーズ・・・それも2回も・・・
おかげで検査中断がながかった・・・

検査が終了して「止血」処理・・・
検査の説明の時にしっかり「止血処理をいたします」と言っていたのでどうやっって血管にあいた小さな穴の止血をするのか疑問であった。まさか血管を縫ったりできないし、ビニールテープで血管の周りをグルグル巻きになんて・・・

で・・

けっきょく・・・

ガーゼをあてて上から指で強烈に抑えるだけ・・15分間・・
抑えている助手の先生にこのことを話したら、結局止血はこの方法しかないそうで、抑えているほうは結構辛いらしい。
ちょっと手を緩めると大量出血になるし・・・

15分「止血処理」後ガーゼを固くボール上にして(うずらの卵位)を超超強力なテープでがんじがらめに縛る! さらに腕が曲がらないようにガードをつけて・・
これで一晩おくそうだ・・・
結構、痛いし、辛い・・

検査結果として
3ヶ所の血管が細くなっているようだ・・
心臓手術の必要があるとの判断・・

癌の手術を先にするには、心臓に無理が行き、そのまま戻ってこない可能性が高い・・・
心臓手術を先にすると癌手術は相当後にずれこむ・・
癌は完全な「進行癌」なのでそれも危険・・

で・・
どうなるの?
ワテ・・・


ちなみに心臓手術ってあばら骨を何本か切って心臓をだして、
心臓・肺を2時間くらい止めての手術。。。。

おぃ・・おぃ・・
posted by しーら at 09:41| Comment(4) | TrackBack(0) | 病気

2009年01月17日

手術中止

手術を明日に控え、空腹の腹をかかえ、病室で控えていた。緊張感と明日になれば不安からも逃れられると言う希望を持っていた・・

「ん?」
「何??」
「手術中止・・・・」
担当医がいきなり話しかけた・・
「ん・・・」
・・・・・・・
・・・・・・・
心臓の動きが悪い・・この状態で手術をしたらほぼ心臓が止まる・・
・・・・
「ん・・」
心臓が血液を押し出す力の部分の機能が異常に悪くなっているそうだ・・
老人の心臓の半分程度の力しかないそうだ・・
とても麻酔をかけたら動き続けるのは無理そうだ・・


って・・
手術できないって・・
じゃ・・進行癌はそのまま・・
無理して手術したら・・
麻酔からさめない・・

って、どっちに転んでも「さよなら」かよ・・

絶句・・

昨日、自宅に戻ってきた・・
最後になるかもしれない・・

来週から、詳細に心臓の検査をして、
出来るだけベターな方法で手術を考えるそうだ。
ただ・・
考えても手術が出来ない可能性がある!
手術出来ても駄目な可能性は高い!

さて・・
運命やいかに・・

って、笑い事ではないんだけど・・
posted by しーら at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気

2009年01月09日

胃カメラか大腸内視鏡

昨晩、倅と「胃カメラ」と「大腸内視鏡」のどちらが辛いかを話し合った。話し合うと言っても倅は「胃カメラ」しか経験ないし、ワテは最近「大腸内視鏡」をはじめて経験したばかりなので、話は平行線以上にすりあわない。当然だ・・・
で、結局本日、晴れて「胃カメラ」の経験をし、双方制覇をはたしたワテが一番の説得力者だ。

胃カメラは思ったよりカメラのコード(?)が太く、見た瞬間に気が遠くなりそうな恐怖と不安が襲ってきた。
実際、のどを通る瞬間に汗と涙があふれ、恐怖で緊張うがピークになる。 先生の「落ちついて・・ため息をゆっくり吐いて・・」という言葉を信じ、焦るな、大丈夫だ・・と自分を落ち着けているとところどころの苦しさはあるのだが、それ以外はちょっと気分が良くない程度で結果的には「こんなもんか・・」って具合。

大腸内視鏡は、
当日の15分で200ccの下剤を2時間30分の飲み続けるところから苦痛が始まり、肛門から内視鏡を入れるところはさほど苦しくないが、内視鏡を奥に進めるための方向転換やら色々、痛かったり、変に腸内が熱くなったりで不快この上ない・・
さらに、腸内の写真を撮るために空気を入れ続けるので腸がパンパンにはって苦しいのなんのって・・・
検査が終わった後も腸内に空気が残り、苦しい苦しい・・
posted by しーら at 14:19| Comment(2) | TrackBack(2) | 病気

2008年12月26日

参ったなぁ・・・

また病気が増えた・・
思えば去年、ほほのしこり(と言うかにきびのでかいやつ)で医者に行ったのが始まり・・最初の医者でメタボを言われ、検査で見事(?)糖尿病と高血圧・・・しょうがないので医者がよいの最中に意味不明の足の激痛・・さらに高熱・・結局、何度かの救急車&入退院を繰り返すが治らず・・体力落ちまくり。。カミサンはパニック・・結局対処できず・・ただ判明したのは「心筋梗塞の後がある」で病気に心臓病と言う厄介な物が追加される・・激痛・高熱が対処できない地元市民病院に見切りをつけ。倅が車椅子を調達し気が付けば車椅子ごと札幌医大に拉致・・約1ヶ月、最新の医療の元身体中を調べられ・・結局。熱の原因、激痛の原因はつかめず、熱・激痛共に収まっているので、良しとして・・退院・・結果的に法定の難病「膠原病」を発見し・・叉病気が増える・・医者に行くたびに病気が増え、へこんでもいられないので毎月病院かよい・・たまたま地元に膠原病の先生が専門の科を開設したのでこれ「ラッキー」と・・自分なりに病気と前向きにいかねば・・倅に子供が出来、二世帯住宅なので始めての大家族での正月、体調も悪くなく、糖尿・心臓・高熱圧・膠原病も落ち着いていて良い状態・・に激震が・・


半分以上わかっていたのだが・・
気を持ち直し・・やはり医者に相談・・
NETで調べたら「膠原病」で通っている大学病院には専門チームがある。。これは相談する運命か・・
で・・
緊急検査・・内視鏡で「尻に蛇が入った・・・」
ま、ある程度覚悟はあったが・・結果、最悪の方向・・
内視鏡で切除不可・・早急に外科的処理(切腹)でそのあとは・・
でかい腫瘍(悪性)が3個・・主治医の先生は泣きそうな顔・・
ま・・出血があってポリープがあると感じてから7年もほったらかしで隠していたので当然といえば当然・・あとは肝臓に転移が無いことを祈るしかないが・・転移がある可能性は高いと・・

なんてこったい♪

気持ちがくじけそう・・

倅は出来るだけ笑った・・
嫁は「大丈夫」と言いながらうつむいている・・
カミサンは「しかたない」と言う言葉は殆どうつろ・・
娘は「たいしたことねぇ〜」と一番強気・・

じたばたしてもしょうがない・・
家族で話し合い、明日から引継ぎプロジェクト・・

あぁ・・

まったく・・
なんてこったい・・
posted by しーら at 02:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気
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